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Will アカデミー

これからの子どもたちと
日本の未来のために...。

ごあいさつごあいさつ

 地元の学習塾で子どもたちに教鞭を執って35年年目になりました。数多くの塾生を社会に送り出していきました。
 近年、道具として使いこなすべきスマートフォンなどに使われている子どもたち、物事を自分で判断できず、言われないと動けない子どもたち、狭い社会に閉じこもったまま思いやりの心を持てない子どもたちをよく見かけるようになりました。他にも現在問題視されている7人に1人が「子どもの貧困」という状態。子どもだけに限りません。社会に出たあと、経済・生活を理由に自殺する20代の若者の数は先進国でトップクラスといいます。とても正常な状態ではありません。根底に夢や希望、志を持つことができない社会構造があるのではないでしょうか。また、自分自身の問題として、他の人間と同じように何でもできなければいけないという幼少期からの思考の刷り込みがあります。つまり、勉強やテストをはじめとする様々なことが皆と同じようにできないと自分に対して自信を失ったり、他の人間と異なった行動や考え方をすることに対する罪悪感や嫌悪感を抱いてしまうことが挙げられます。本来、全ての人間に個性があり価値観・考え方に違いがあります。みんな違っていて良いということに気が付いていないのです。
 縁あって三芳町の明石農園で2年間の農業研修をさせていただくことができ、農業技術はもちろん、さまざまことを学びました。中でも障碍者の皆さんに活躍の場を提供したり、子ども食堂さんにお野菜を提供するなど社会貢献に尽力されていました。それを目の当たりにして「私に何ができるだろう?」と考えたとき、やはり今までの経験を活かした教育と農業を融合させ、子どもたちを健全に育て、自らの価値観と生きる力を身につけさせたいという結論でした。
 それを実現するためには従来の塾では不可能でした。私は4つの柱を基本に子どもたちを育てていこうと考えました。
 必要な時期に“基礎学力”を身に付けることはとても重要で、基礎力がなければ応用力や発想力も乏しくなります。そして、今後必要となる得られた知識を使いこなす力。それらは“寺子屋〜Will〜"で身に付けます。
 自らの価値観と生きる力は、農作業を通して、土に触れ汗を流すことで学び、身に付けます。“わくわく自然塾〜Will〜"がその役割を担います。自然は自分の思った通りになってくれません。自然の偉大さを感じ、共生することを学びます。加えて野菜を育てることで、自ら“もの”を生み出す喜びを感じてもらい、自分の一番の幸せとは何かを考えるきっかけ、つまり、子どもたちに対する種蒔きです。
 “速読スペース〜Will〜"で速読を身に付け、改めて良書を多読します。アップルの創設者“スティーブジョブス"も我が子にはタブレット類を全く持たせず、読書に力を注ぎました。マイクロソフトのビルゲイツも同様なのは有名です。これで健全な心を育てます。1日5冊を読むことを目標とします。
 子どもたちが「ありがとう」と声掛けしながら育てたお野菜は“ナチュベジ〜Will〜”で販売もします。子どもたちは収穫だけでなく調整・出荷作業も行ない、生きた流通の学習もします。その売り上げで、金銭的理由で塾に通えない子どもたちの通塾を可能にします。詳細はそれぞれのページをご覧ください。
 考え方にご理解ご賛同いただける方のご入塾をお待ちしております。

代表 飯島強志

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〒357-0021
埼玉県飯能市双柳87-13
     アウトレット102
   TEL.042-978-9885
   FAX.042-978-9885





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